コアサーバー V1にてカスタムフィルターで「ごみ箱」を指定したときの確認方法

1)基本的にはマニュアル通り

https://help.coreserver.jp/manual/v1/customfilter/

2)受信方法の「破棄」

途中の設定に、受信方法の「破棄」というのがある。
言葉的に、こんな設定で良いの?と思ってしまうが、破棄前提で条件分岐で通常のメールは届くように設定してあげることになる。

  1. 破棄できる前提のフィルター
  2. 条件で対象のメールの処理を決める
  3. 条件に合わなかった、正常のメールは、通常のメールボックスへ届ける「」

3番をしてしてあげないといけないところが、敷居が高い。

3)設定してみた

旧コンパネで確認できる設定例

:0HB
*
* ? /usr/bin/nkf -meZ2 | sed ‘s/[[:space:]]//g’ | grep ‘良くない言葉’
$MAILDIR/.Trash/new
:0HB
* .*
$MAILDIR/

説明:「良くない言葉」というテキストがあると、「Trash」フォルダに入る。
この「Trash」がくせ者で、手元のメールアプリのごみ箱へ受信するというものではない。
(IMAPで試せば、ごみ箱も同期するかもしれないが試していない。)

ウェブメールで確認で確認すると、ごみ箱に入った。

他のアカウントを試すと、ごみ箱がない!

ウェブメールで確認しようとするが、Roundcube(ラウンドキューブ)で確認すると、デフォルトだとごみ箱が表示されない。
Roundcube(ラウンドキューブ)の場合は、アカウントでログイン後に、送信や、削除の操作をしないとフォルダを表示しない。

デフォルトのウェブメールアプリ、SquirrelMail(リスのアイコン) でログインして確認するのが良いが、SquirrelMail だと、文字化けしたり、レイアウトが崩れたりで、使用を避けていた。

4)カスタムフィルターで「ごみ箱」を指定したときの確認方法

ウェブメールでログインして確認

Roundcube(ラウンドキューブ)

https://サーバ.coreserver.jp/mail/src/login.php

SquirrelMail(リスのアイコン)

https://サーバ.coreserver.jp/mailr/

Roundcube(ラウンドキューブ)で確認する場合は、削除の操作をして、「ごみ箱」を表示させよう。

 

メモ

ごみ箱から、削除されるタイミングはわかっていないけど、「ごみ箱」確認しないと大量残り続ける可能性があるね。

 

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