Virtualmin が使えるリストから Mac OSXがなくなった。

https://www.virtualmin.com/docs/os-support/

以前は、自動アップデートはできないまでも、「自分で何とかする範囲では利用可能だよ」の区分に、Mac OSX の記載があったのだけれども、とうとう記載が無くなった。Intel の Mac がなくなって、 LINUX もまだまだ amd64, x86_64 だからだろう。
全く別なアプリで1年くらい前だけれども、M1 Mac で操作しようとしたら、数値入力ができい箇所があった。完全な互換はできないと考えている。しかも、サーバーのように歴史的な機能をすべて対応しようとするといったいどれほどの作業が必要だろう。Mac OSX は server をやめてしまっている。

php アップロード容量、バージョンアップ後の設定場所

久しぶりにスマホの画像をサイトにアップロードしようとしたら、アップロードの容量が2メガまでになっていた。
Virtualmin で確認するとデフォルトの状態。以前はこのような設定画面ではなかったと思うけれども、何度か webmin もアップデートされてたからかな。
確か他にもいろいろ変わってる。。

既存の ConoHa VPS、LAMPサーバーにopenVPNを追加してみた

  • PPTP:すでになかった。
  • openVPN:手作業でインストールしていこうとしてもディレクトリが違ってうまくいかない
  • SoftEther-VPN:既存のLAMP環境でのインストールは難しかった。
  • strongswan-VPN:既存SSL証明書を使ってインストール、接続もできる。
  • ocserv:インストールはできるが、クライアント用のアプリを使えなかった。

いろいろ試してみたけど、openVPNの自動インストーラでゴールで来た。
SSL証明書に既存のものを利用するように手動設定にこだわったけれど、やりたいことは皆さん同じようだ。

参考にさせていただ来ました。ありがとうございました。

https://dawaan.com/setting-up-openvpn-in-5-mins/

利用状況

  • 既存の Apache の稼働しているサーバー。ConoHa VPS
  • ポートは 1194 UDP のみ開放(自由)
  • 端末からの接続にはアプリを使用
  • openVPNが生成した設定ファイルを「アップロード」して接続

メモ
インストーラーを使えば、設定を確認しながら進められる。
1日つまづいてしまったのは、ルーターのポートを開放していなかったため。
回線の節約で、簡易DMZ設定のない、YAMAHAのルーターに切り替えていたのを忘れていた。(泣、

YAMAHA RTX830でインターリンク のアカウント変更しつつ VPN と サーバー公開

せっかくの YAMAHA RTX830 を活用するために、

  • プロバイダーは InterLink(アカウント2つで、今回はアカウントの入れ替え)
  • VPN を docomo home 5G 越しに使う
  • サーバーを公開する

などとしてみた。もともとは、下記のような使い方

  • VPN 休眠
  • 家族のネット

http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/rtx830/Webgui.pdf

基本、YAMAHA RTX830 にブラウザでアクセスしてGUI設定。設定過程でいろいろあった。
YAMAHA RTX830 は IPv6 の PPPoE を使えるために選んだ機種だけれも、逆引きは設定できず使いこなせずにいた。

  • プロバイダーのアカウント入れ替えで、
    ・IPv4 は設定を追加できるが、IPv6 は追加できずに上書き
  • 古いアカウントを削除すると、ネットボランチの設定もGUIでは消えた。
    新規で追加しようとすると、以前の設定があるという表示は出たが、復活できそうになかったので別名にして保存。donfigには以前の名前は見えなかった。
  • ポートの開放を行って、サーバー公開。サーバー側にもポートの制御はあるので全開放したいところだけれども、マニュアルに従っておく。ポート開放も IPv6 ではGUIの表示がなくなる。
  • サーバーの管理画面へIPv4アドレスで制限をかけていた。新しい構成では、VPNのローカルアドレスだったり、IPv6 だったりで管理画面へアクセスするのも一苦労。
  • 予定は経てたつもりだけれども、思い通りにいくものではなかった。けれども、つながらない理由はすぐに思いついたので対処できた。
    あわてて docomo home 5G 越しにPPPoE接続しようとしたり、WiFi を入れたり切ったりで、VPN の動作が違ったり、、、

とにかく、YAMAHA RTX830 でサーバーを公開しつつ、VPN 接続も設定できた。docomo home 5G さえ持っていけばどこでも仕事できる状態にはできたけれども、docomo home 5G も使用する拠点を事前に設定しておかなければならない。いろいろ不自由だ。

現在の場所は 4G のみ。逆引きはできないけど、サーバーにIPv6は設定できそう。

 

DMARC を記述してみた。

Virtualmin では、DNSの入力をサポートしてくれる。

Virtualmin > ドメイン >Server Configuration > DNS Records >Create Record of Type: TXT

_dmarc.***.jp
v=DMARC1;p=none;rua=mailto:**@***.jp;ruf=mailto:**@***.jp;rf=afrf;pct=100

とした。

https://www.mail-tester.com/

上記のチェックサービスを利用させていただいた。

 → 

最初は、DMARC なしで、空メールを送ってしまって「3.9/10」の判定。ボートが遭難。
次に、DMARC を記述して、タイトル、本文をいつものやりとり程度で送信。「9.4/10」の判定。穏やかな浜辺にボートが着岸。

「-0.791 UPPERCASE_50_75 message body is 50-75% uppercase」英語ベースでスパムテストを受けているためマイナスをいただく。

404 指定のページを表示するのに **.php ファイルだけ「 File not found. 」表示

adress.php は、ウェブサーバー上に過去にあったファイルで、Google Search Console でも削除依頼していたが、検索でヒットしてしまう。確認のためアクセスしてみると「File not found. 」が表示された。

.htaccess では、404 の時、「note.html」を表示する指定をしている。
.cgi や .html は .htaccess の指定通りに動作するが、.php だけ動作が違う。

調べてみると、こんな情報があった

https://stackoverflow.com/questions/63688959/php-configuration-setting-for-404-errors

Due to enabling the mod_proxy_fcgi and using PHP-FPM this might happen.The default error page in the proxy is File not Found. Try adding the following in your http.conf or apache.conf

確かに症状のでているウェブサイトは、PHP-FPM だ。

apache の .conf に「ProxyErrorOverride On」を指定するように助言されている。

ここでは、サイトルート以外でワードプレスを利用しており、サイトルートの.htaccess に、下記を指定することで、ワードプレスによる404表示とした。

# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /ワードプレス/
RewriteRule ^index\.php$ – [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /ワードプレス/index.php [L]
</IfModule>

ワードプレスによる404表示がされるのであれば、

ErrorDocument 403 /note.html
ErrorDocument 404 /note.html
ErrorDocument 500 /note.html

といった、指定は削除することにした。

httpd -t -D DUMP_CONFIG 2>/dev/null | grep -v ‘#’

上記コマンドで apache の設定状況がわかるので、慣れないサーバではチェックすることになるのかな。

Gmail へ送信できない。Please use 550-5.7.1 the SMTP relay at your service provider instead.

This is the mail system at host ***.jp.

I’m sorry to have to inform you that your message could not
be delivered to one or more recipients. It’s attached below.

For further assistance, please send mail to postmaster.

If you do so, please include this problem report. You can
delete your own text from the attached returned message.

The mail system

<***@gmail.com>: host gmail-smtp-in.l.google.com[2404:6800:4008:c02::1a]
said: 550-5.7.1 [2400:***:***:***:***:***:***:***] The IP you’re using to
send mail 550-5.7.1 is not authorized to send email directly to our
servers. Please use 550-5.7.1 the SMTP relay at your service provider
instead. Learn more at 550 5.7.1
https://support.google.com/mail/?p=NotAuthorizedError
h2-20020a170902f54200b001c7347e993esi10950948plf.17 – gsmtp (in reply to
end of DATA command)

  1. Google は IP アドレスの許可リストを作成することも例外を認めることもできませんのでご留意ください。
    参考ページをキーワードを頼りにたどっていく
    https://support.google.com/mail/?p=NotAuthorizedError
    https://support.google.com/a/answer/3726730?hl=ja
  2. キーワードで検索して IPv6 のアドレスがブロックされるっぽい

    Gmail へメールが届かない その2


    参考になりました。ありがとうございました。

  3. SPAMHAUS にて、該当のアドレスを調査
    https://check.spamhaus.org/
  4. Policy Blocklist (PBL) にてリストに載ってしまっていた。

対応策

postfix で IPv4 のみを利用するように設定。
/etc/postfix/main.cf

inet_protocols = all とあるが、main.cf の最後に下記を追記

inet_protocols = ipv4

Policy Blocklist (PBL)は、サービスプロバイダーからのブラックリスト削除要請しかうけないらしいので、VPSのサポートへ連絡した。
結果次第で、main.cf を元に戻すこととする。

550 5.7.1 Gmail に Undelivered Mail Returned to Sender 拒否される。 Googl Postmaster Tools で解決

This is the mail system at host ***.jp.

I'm sorry to have to inform you that your message could not
be delivered to one or more recipients. It's attached below.

For further assistance, please send mail to postmaster.

If you do so, please include this problem report. You can
delete your own text from the attached returned message.

                   The mail system

<***@gmail.com>: host
    gmail-smtp-in.l.google.com[2404:6800:4008:c19:***:***] said: 550-5.7.1
    [2400:8500:1302:3134:157:7:***:***] The IP you're using to send mail
    550-5.7.1 is not authorized to send email directly to our servers. Please
    use 550-5.7.1 the SMTP relay at your service provider instead. Learn more
    at 550 5.7.1  https://support.google.com/mail/?p=NotAuthorizedError
    u6-20020a17090a410600b0026b0c3f1506si1032633pjf.155 - gsmtp (in reply to
    end of DATA command)

Gmail へ送信するとこのように受信してもらえなかったというメールが返ってきた。

Google アカウントへログインして下記のリンクを開き

https://support.google.com/mail/?p=NotAuthorizedError

「Postmaster Tools」から、承認を依頼すると、DNS へ TXT レコードを追加するように指示されます。

Virtualmin > ドメイン > Server Configuration > DNS Records  > Create Record of Type: TXT にて追加

TXT レコードを追加して、承認されると、エラーなくメールを送信、手元の Gmail でも受信が確認できました。

 

2023.10.03 追記======================

IPv6がブラックリストに入っていた。
Gmail へ送信できたのは、たまたまIPv4だったから。

Gmail へ送信できない。Please use 550-5.7.1 the SMTP relay at your service provider instead.

postfix アカウントがメールアドレスと異なる場合の Roundcube で送信できない時

Format for usernames that include domain
When a username has the domain name appended, this option selects the format. Not all options are available on all OS platforms, as some characters are not allowed in usernames. Whether the domain name is the full username, i.e. “virtualmin.com”, or just the first part, i.e. “virtualmin”, is dictated by theDomain name style in usernamesoption on the Module Config page.

The username@domain option is not recommended unless you are migrating users from another system that already uses it. The Postfix mail server has problems with SMTP authentication by users with an @ in the username, and requires that an extra Unix user be created for each mailbox for mail delivery to work.

ドメインを含むユーザー名の形式
ユーザー名にドメイン名が追加されている場合、このオプションは形式を選択します。 一部の文字はユーザー名に使用できないため、すべての OS プラットフォームですべてのオプションを使用できるわけではありません。 ドメイン名が完全なユーザー名 (例: 「virtualmin.com」) であるか、最初の部分だけ (例: 「virtualmin」) であるかは、モジュール構成ページのユーザー名オプションのドメイン名スタイルによって決まります。

username@domain オプションは、すでに使用している別のシステムからユーザーを移行する場合を除き、推奨されません。 Postfix メール サーバーには、ユーザー名に @ を含むユーザーによる SMTP 認証に問題があり、メール配信を機能させるにはメールボックスごとに追加の Unix ユーザーを作成する必要があります。

Virtualamin > System Settings > Server Templates > Default Settings > Edit Server Template > Format for usernames that include domain

Postfix のアカウント追加の際に、メールアドレスと同じアカウントの文字列は推奨されなくなるようだ。
確かに、メールサーバへアクセスを試みたり、SMTPで送信を試みることは「メールアドレス」がわかっていれば試しやすい。IPアドレスを豊富に持っていれば、攻撃もしやすい状況にある。「メール配信を機能させるにはメールボックスごとに追加の Unix ユーザーを作成する必要があります。」については、よくわかっていないが、流れ的にはこんな感じ。

  • サーバーのユーザー名が、「username-domain」 で設定された時、「username@domain」でメールクライアントアプリを設定すると、受信はできるが送信はできない。
  • Dovecot では認識してもらえるので、Postfix で Dovecot の識別方法を使おうという情報がある。これは一つのサーバ、一つのドメインでは設定できそうだけれども、(管理者アカウントでは送受信ができた:これがUnix ユーザーと思われる)マルチドメインでのサーバーでの設定方法はわからなかった。
    実際問題、マルチドメインであるがために、メールアドレスの真偽の判定が問題になっているので、1対1にしたい流れは仕方のないことかもしれないけれども、1ドメインに、IPアドレスを割り当ててるのは、IPv6 が必須になっていない今は現実的でないように思える。

「username-domain」の時の Roundcube の様子。

ログイン時に初回、必ずはじかれる。(こういったセキュリティ設定は他でもあったが、どこで設定できるか確かめていない。)
そのままでは、受信はできるが送信はエラーとなる。
ログインできたら、設定 > 識別情報 >「電子メール」を確認すると、**@localhost となっている。これを該当のメールアドレスに設定することで、Roundcube での送受信が可能になる。

面倒なことではあるが、送信側のハードルを上げることで、攻撃は難しくなる。アカウント名のパターンが現在8種類用意されているようだ。

サーバーの引っ越し

既存のドメインでメールサーバを別サーバで運用していて、Virtualmin のサーバーへ引っ越してくる場合。

  1. Virtualmin インストール時に DNS の設定ができている必要がある。
    DNS を設定しないままインストールを進めると、受信はできるが送信はできない、SMTPサーバを制御できない奇妙なサーバにセットアップされてしまう。
  2. (1)の準備が必要なので、メールアカウントの準備時間は、DNS 切り替え後になる。
    多くのメールアカウントがある場合は工夫が必要かもしれない。
  3. メールクライアントアプリの設定変更
    DNSが変わった時点から、メールクライアントアプリが間違った情報で接続しようとするので、Webmin の Fail2Ban でブロックがかかり始める。ブロックを解除しながら、アプリの設定を変えていくことになる。
    スマホ:比較的スムーズにできた。
    PC Thunderbird:設定はできても、何かしらのキャッシュが残っているのか Fail2Ban の影響かエラーが多かった印象。

Gmail の迷惑メールフォルダーに入れられてしまわないためには、独自のメールサーバを用意することになる。

 

sendmail, smtp, 結局ホスト名とドメイン同じで、フォームメールの gmail 迷惑メールフォルダ入りを回避

問い合わせページにアクセスが増えているのに、メールフォームの利用がない。

SMTP にすることで、迷惑メール判定を軽減できるかと思い試してみた。

https://www.synck.com/downloads/cgi-perl/mailformpro/feature_1477934393.html

  • sendmail
  • SMTPS
  • SMTP

それぞれ試したが、gmail では、3つとも迷惑メールフォルダに入ってしまう。
ホスト名が、「v2002.coreserver.jp」でドメイン名と合わない。「アカウント.v2002.coreserver.jp」のメールアドレスにしてみたが、「Received-SPF: none 」となって、やはり迷惑メールフォルダに。

sendmail、smtp のヘッダーを見比べても大きな差はないので、ホスト名とドメインが同じサーバで、sendmail のcgiから送信したら、問題なく受信できた。SMTP神話よりホスト名の一致が必須。

  • コアサーバでは、デフォルトのホスト名で spf がきかない
  • さくらインターネットでは、デフォルトのホスト名にSPFはつくけど DKIM は使えない。(試してはいない)

以前、SSLが自由に使えない時にデフォルトのホスト名をよく使っていたのを思い出す。

メールフォームをちゃんとしたいときには、VPSで独自のサーバを構築する方法になる。

一般的に万能なのは、Google WorkSpace で独自ドメインを利用することだろうけれども、DNSの記述が汚く見えるので、私がまだ知らない世界では使えないかもしれない。

Problem: problem with installed package awscli-1.23.10-2.el9.noarch

アップデートに失敗して、ほかの更新も邪魔してしまうので解決策をさがした。
丁寧なやり取りと、早い解決策の提示。ありがとう。

Last metadata expiration check: 2:30:22 ago on Thu Aug 3 06:26:03 2023.
Error:
Problem: problem with installed package awscli-1.23.10-2.el9.noarch
– package awscli-1.23.10-2.el9.noarch requires (python3.9dist(rsa) < 4.9 with python3.9dist(rsa) >= 3.1.2), but none of the providers can be installed
– cannot install both python3-rsa-4.9-2.el9.noarch and python3-rsa-4.8-1.el9.noarch
– cannot install the best update candidate for package python3-rsa-4.8-1.el9.noarch
(try to add ‘–allowerasing’ to command line to replace conflicting packages or ‘–skip-broken’ to skip uninstallable packages or ‘–nobest’ to use not only best candidate packages)

 

最後のメタデータ有効期限チェック: 2023 年 8 月 3 日木曜日 06:26:03 の 2:30:22 前。
エラー:
問題: インストールされているパッケージ awscli-1.23.10-2.el9.noarch に問題があります
– パッケージ awscli-1.23.10-2.el9.noarch には (python3.9dist(rsa) < 4.9 with python3.9dist(rsa) >= 3.1.2) が必要ですが、どのプロバイダーもインストールできません
– python3-rsa-4.9-2.el9.noarch と python3-rsa-4.8-1.el9.noarch の両方をインストールすることはできません
– パッケージ python3-rsa-4.8-1.el9.noarch の最適な更新候補をインストールできません
(競合するパッケージを置き換える場合はコマンドラインに「–allowerasing」を追加するか、アンインストール可能なパッケージをスキップする場合は「–skip-broken」を、最適な候補パッケージだけを使用しない場合は「–nobest」を追加してみてください)

 

参照ページ

https://forum.virtualmin.com/t/package-update-failes-python3-rsa/121815

解決策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Fixed with command dnf update –best –allowerasing I did remove awscli-1.23.10-2.el9.noarch. I don’t use AWS so it should be ok. Steve

コマンド dnf update –best –allowerasing で修正し、awscli-1.23.10-2.el9.noarch を削除しました。 AWSは使っていないので大丈夫だと思います。 スティーブ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[root@マシン ~]# dnf update –best –allowerasing
メタデータの期限切れの最終確認: 0:13:35 前の 2023年08月03日 10時03分42秒 に実施しました。
依存関係が解決しました。
==================================================================================================================================================================================
パッケージ アーキテクチャー バージョン リポジトリー サイズ
==================================================================================================================================================================================
アップグレード:
python3-rsa noarch 4.9-2.el9 epel 59 k
依存関係パッケージの削除:
awscli noarch 1.23.10-2.el9 @epel 8.5 M

トランザクションの概要
==================================================================================================================================================================================
アップグレード 1 パッケージ
削除 1 パッケージ

ダウンロードサイズの合計: 59 k
これでよろしいですか? [y/N]: y
パッケージのダウンロード:
python3-rsa-4.9-2.el9.noarch.rpm 184 kB/s | 59 kB 00:00
———————————————————————————————————————————————————————————-
合計 53 kB/s | 59 kB 00:01
トランザクションの確認を実行中
トランザクションの確認に成功しました。
トランザクションのテストを実行中
トランザクションのテストに成功しました。
トランザクションを実行中
準備 : 1/1
アップグレード中 : python3-rsa-4.9-2.el9.noarch 1/3
削除 : awscli-1.23.10-2.el9.noarch 2/3
整理 : python3-rsa-4.8-1.el9.noarch 3/3
scriptletの実行中: python3-rsa-4.8-1.el9.noarch 3/3
検証 : python3-rsa-4.9-2.el9.noarch 1/3
検証 : python3-rsa-4.8-1.el9.noarch 2/3
検証 : awscli-1.23.10-2.el9.noarch 3/3

アップグレード済み:
python3-rsa-4.9-2.el9.noarch
削除しました:
awscli-1.23.10-2.el9.noarch

完了しました!
[root@マシン ~]#

Virtualmin でマルチ PHP CGI/FCGId モードではディレクトリに別バージョンを指定も可能

https://www.virtualmin.com/documentation/web/multiplephp/

複数の PHP バージョンがインストールされている場合、Virtualmin を使用すると、特定のドメインで使用する実行モードと PHP バージョンを選択できます。 利用可能な実行モードは、FPM (推奨) と CGI/FCGId です。 後者のモードでは、ディレクトリごとに異なる PHP バージョンを設定できます。

サイトやサブドメインはもちろん、ディレクトリごとに php のバージョンを変えられる自由度があります。

Webmin メールアプリの設定違いでブロックされた時の解除方法 Fail2Ban

Virtualmin で設定されたサイトの場合、デフォルトで用意されるアカウント「postmaster@example.com」は、ユーザーネーム username が「postmaster@example.com」ではないため、メールアプリの設定違いでブロックされてしまうことがある。
デフォルトの設定候補がこんなかんじ、
サーバ:mail.example.com(mail.は証明書エラーが出ていたのをワイルドカードの証明書にして解決)
ユーザ:postmaster または、postmaster@example.com

あるいは、ユーザーがパスワードを手入力などで何度も間違えた場合にも起こる。

ブロックの解除方法

Webmin > Networking > Fail2Ban Intrusion Detector> Jails Status And Actions

画面にはブロックされているIPアドレスが表示されている。
IPアドレスをクリックするとリストから消える。間違ったアクセスを繰り返していると再び表示される。
ユーザーと連絡が取れれば、接続しているIPアドレスを聞いて、IPアドレスを確認したうえで、ブロックの解除。
「Unblock All IPs for Selected Jails」というボタンも使えるかもしれない。

Webmin がついに、2.0台へ突入

2022年09日25日の夜には、エラーでアップデートできなかったけど、26日の午後にアップデートできるようになっていた。

25日の夜のエラーの内容

GPG key at file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-virtualmin-7 (0xB9A0B8B7) is already installed
The GPG keys listed for the “Virtualmin 7 GPL – noarch” repository are already installed but they are not correct for this package.
Check that the correct key URLs are configured for this repository.. Failing package is: usermin-1.860-1.noarch
GPG Keys are configured as: file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-virtualmin-7
Public key for webmin-2.001-1.noarch.rpm is not installed. Failing package is: webmin-2.001-1.noarch
GPG Keys are configured as: file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-virtualmin-7
The downloaded packages were saved in cache until the next successful transaction.
You can remove cached packages by executing ‘dnf clean packages’.
Error: GPG check FAILED

フォーラムのアカウントを取得した。

https://forum.virtualmin.com/

Webmin が大きく変化したということではなく、今までのアップデートで「1.999」という状態が続いていたので、連続的な更新の結果と思っている。応援できるようになりたいけど、付き合いが狭いので、使っている人に出会ったことがない。

サーバー監視ツール cockpit

これまでは、サーバー監視ツールとして、webmin のサードパーティで webminsatats をインストールして Historic System Statistics で確認していた。

・トラブルの履歴などを照会できる

で、LockyLinux 9.0 は perl のバージョンが、5.32で webminsatats が動かない。LockyLinux 8.6 も試してみたが、やはり動かない。これは、フォームメールとして、愛用させてきていただいた KENT様 の postmail.cgi も同様。

フォームメールは、phpの代用を見つけてある。サーバー監視は、以前、munin などを使っていたがすっかり忘れてしまった。
探してみると、なんと RockyLinux には、インストール済みの cockpit があるとのこと

https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/8/html-single/managing_systems_using_the_rhel_8_web_console/index

上記を参考に稼働

ただし、public でアクセスできてしまったので、webmin から削除して、ローカルからアクセスするようにした。

AlmaLinux VMWareFusion Virtualmin

RockyLinux と同様にインストールできた。
1点、RockyLinux ではインストールするパッケージを細かく指定できたけど、AlmaLinux は、DVD iso からインストールすると、GUIがインストールされた。

Rocky Linux 9 を VMwareFusion へインストールして、Virtualmin を展開

サイトやディレクトリで任意のphpが設定できる マルチ設定な php Virtualamin で php8.1をインストールしたくて、ブックマークしていたページにアクセス
https://www.virtualmin.com/documentation/web/multiplephp/

以前は、CentOS7のインストール方法が案内されていたが、、CentOS Stream になっている。
候補は「Alma」「Rocky Linux」

1)Rocky Linux をインストール

https://serverland.info/article/detail/rockylinux-install-vmware

上記を参考に、DVD iso を使って GUIできるようにインストール。

 

2)Virtualamin

webmin の 機能拡張が Virtualamin 構成に見えるけれども、Virtualamin なしでは運用は難しい。
そして、インストールも、webmin をインストールしてから、Virtualamin という流れでなく、Virtualamin をインストールすると、webmin もインストールされるという状況になっている。

https://www.virtualmin.com/os-support/

たった、3行

wget https://raw.githubusercontent.com/virtualmin/virtualmin-install/最新のアドレス/virtualmin-install.sh

chmod a+x virtualmin-install.sh

sudo ./virtualmin-install.sh

3)マルチphp

https://www.virtualmin.com/documentation/web/multiplephp/

dnf install php*-php-{cli,fpm,pdo,gd,mbstring,mysqlnd,opcache,xml,zip}

 

4)DKIM

https://www.virtualmin.com/documentation/email/dkim/

5)メモ

IPアドレスの逆引きは、プロバイダーによるもの。IPv6の逆引きには対応していないので、下記のような結果を得るために、IPv4のみとしている。
==========================================================
Summary of Results
==========================================================
SPF check: pass
“iprev” check: pass
DKIM check: pass

インターネット回線、プロバイダー、サーバー機材、いろいろ含めれば、レンタルサーバのほうがお得であることは間違いない。
けれども、サーバーの裏側がわかるので、なんとなく、継続してしまっている。

6)追記

(2022.08.24)

  • postfix 、メールの調子がおかしい。以前にもこんなことがあったような。過去のメモを見ると、デフォルトのサイトSSL証明書を適用しないといけなかった。今回、CentOS7 の Virtualmin からエクスポートしたものからリストアしたので、SSLの画面を見ていなかった。
  • Webmin もリストアするべき。セキュリティで許可IPが空っぽだった。