メールサーバを Google WorkSpace にする。
メールアプリの設定は、
imap.gmail.com
smtp.gmail.com
となり、SPF、逆引き、DKIM は pass となる。
さくらインターネット(スタンダードプラン)の様子
- コントロールパネルのドメイン設定で、「メールを使わない」という選択肢がある。
DNSはいつものweb、メール併用の設定で「利用しない」設定とする。
どうしてこうなるか不明だが、nslookup で確認してもメールサーバが所在不明になる。
nslookup はネームサーバのDNS情報だけでなく、ホストの情報まで結果に表示している?
結果は当然だけれども
・全く別サーバからのメールは、届かずにエラーメールが返ってくる。
・さくらインターネットの別サーバからは、届かずにエラーメールが返ってくる。
・さくらインターネットの同じサーバからは届かずにエラーメールが返ってくる。 - 実際、外部にメールサーバを置いて、新旧メールサーバの併用期間を設けたところ、
・全く別サーバからのメールは、Google WorkSpace へ届く。
・さくらインターネットの別サーバからは、Google WorkSpace へ届く。ただし、遅延が発生する。
・さくらインターネットの同じサーバからは、さくらインターネットのメールサーバへ届く。
・共用している、同じホストの隣のサーバは試せていない。
PCでも、スマホでも Gmail の設定は簡単にできるようになっている。
その意味で、いろんなスキルの人の集まり、組織で採用される可能性は高くなるかもしれない。
多くのレンタルサーバのメールアカウントを独自ドメインで設定するときには、それぞれにコツがあったりする。メールアプリが自動で進めてエラーが出ることが多く、「手動設定」「詳細設定」などでアプリの自動設定を修正していかなくてはならない。明示的にSSL通信を設定したいものだ。