Googleアナリティクス4プロパティに切り替え(GA4)

Googleアナリティクスからのメールや、画面表示に、

2023年7月1日より、ユニバーサルアナリティクスでは標準プロパティで新しいデータが処理できなくなります。それまでにGoogleアナリティクス4プロパティに切り替えて設定を進めておきましょう。

という案内が出るので対応。

1)新しいプロパティGA4は、「GA4設定アシスタント」で簡単に追加

昨年から、新しくプロパティを作るには GA4 になっていて、見え方は、今までのものと異なることはわかっていた。
アクセス解析で大事なのは、前日、前週、前月、前年との比較だと考えているので、新しいプロパティに「切り替える」「差し替える」というのは避けて、追加併用というカタチにしたい。実際、用意されている「GA4設定アシスタント」を使うとプロパティが追加される。

設定画面で、データの保持期間はデフォルトで2か月

 

2)簡単にプロパティはできたけど、サイトへのインストールの手間は同じ

UA-から始まるIDを含んだコードをインストールしたときと同じ所作になる。

30サイトほど作業をしなければならないので、始めるのに気が重かったのだけど、大半が、タグマネージャーを使っていたので、タグを追加するだけで済んだ。

3)アクセス解析の利用

アクセス解析は、

  • サーバーに用意されているもの
  • Googleアナリティクスのような外部サービス
  • cgi
  • ワードプレスのプラグイン

等があるのだけれども、何かしらの都合で、仕様が急に変わることがあるので、いくつかを併用したい。
Mac OSX server が数年前に大幅に機能を削減したのだけど、この直前に、アクセス解析、というかログの取り方が変わった。
このとき、クライアントに大変おこられ、仕事を失う一因になったと考えている。
同じことが世界中であって、Appleでも、server アプリの見直しをしたのだろうと考えている。
Mac OSX server の仕様、設定例が、多くのサーバーに影響を与えていたと考えていたので、server アプリが消滅してしまったことはさみしいところだ。(本日現在、APP storeで検索してみたが見つけられなかった)
アクセス解析を、無料サービスだからと、安易に考えていると痛い目に合うということだ。無料だから責任はない。けど感情的には、許せないという考え方は承知しておきたい。
高額なサービスで有料でアクセス解析を提供していたところはなおさらで、昨年連絡が取れなくなった、業者がある。

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