Webmin SAMBA でファイル共有と Virtualmin でマルチPHPバージョン環境

https://falconblog.org/linux-webmin-samba-gui/

上記を参考にさせていただきました。
使用したのは、Rocky Linux 9.6。ここにターミナルから Virtualmin を1行でインストール。
Webmin のコントロールパネルから、SAMBA を有効にし、Virtualmin のマルチPHPバージョンのサイトのフォルダ(/home/rocky/public_html)を共有します。

SAMBA 用に新設したフォルダに、サイトルートを設定しての動作も確認しました。ただ、ワードプレスのインストール、ファイル更新、アプリのインストールなどできるようにするための権限(ユーザー)の追加が面倒でした。

やり方の手順を変えたりして、SAMBA の接続に何度か失敗して設定を何度見ても原因がわからなかったり、独特のクセがありました。


大きなくくりとしては、
・SAMBA のポートを開放。
・SAMBA に接続できるユーザーをGUIで設定。
・アクセスを許可するディレクトリにユーザーを指定。

まずは、SAMBA のユーザーとして接続。その後許可されたフォルダーへ進みます。「ユーザーかパスワードが違います」という表示が出る場合は、SAMBA のユーザー、グループ設定を手順通りにし直します。Webmin の設定画面ではフォルダが上部に表示されているため、フォルダ優先に考えてしまいますが、ユーザー、グループが手順通りに指定されているかが大事でした。
接続後は、フォルダが表示されますので、該当のフォルダへ進みます。
この時接続できない場合は、フォルダーのアクセス権にユーザが追加されているか確認することになります。


Windows から接続すると、上記のような警告が出る場合があります。
Mac で接続した後ですと、この警告は出なくなります。たぶんMacの隠しファイルを見て、Windows が許可する流れがあると考えています。

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